2026/03/12 23:50

こちらのビーズ編みの作品を完成させるのに丸々1ヶ月かかりました。
そもそもかぎ針を握った事すらなく (手芸屋さんでかぎ針を購入するところからスタートし) 編むコツを理解出来るまでに何日もの時間を要しました。
どうにかこうにか編めるようになったものの、美しくなければ意味がない。お金をいただけるレベルにまで到達しなければならない。
そのレベルに行くまでが大変でした。
「いやもぅコレ…永久に出来上がる気がしないんだけど…」と、何度も呆然としたり。
それでも
「ビーズボールのピアス」も全くのゼロのところから練習を始めて 1〜2ヶ月で販売できるレベルまで到達したし、

「刺繍ピアス」に関しては丸3年の歳月がかかりましたが、最終的には納得できるレベルにまで辿り着くことができました。

以上の経験から やめさえしなければ絶対に出来るようになる事は解っていたため、今回もひたすら何度も練習を繰り返しました。
ざっくりですが、1ヶ月で200個作っては失敗した計算になります。
「ああ〜最近インスタもブログも更新してないなぁ…」って気になりつつも、練習する手を止めてSNSにとりかかる事が出来ない。もはや私は 『ビーズ編みマシーン』と化していました。
そして、とうとう
手が 身体が ビーズ編みを覚えました。
糸にテンションをかけるコツ、規則正しく編むコツ、糸が弛まないコツ…それらが私にインストールされました。
この瞬間がたまらなく面白い。

余談ですがこの1ヶ月、隙間時間ではアニメ「チ。」にハマっていました。
15世紀のヨーロッパを舞台に、天動説が絶対視される中で異端とされる「地動説」の真実を命懸けで追求・継承した人々を描いた作品です。
人間の根源的な欲求である「知る」ことの尊さ、それに伴う極上の感動、信念をただ「持つ」だけではなく信念に生きること…ヒトの知の煌めきと それが失われる際の儚さを切々と訴えかけてくるような作品でした。
先ほど私は、新たな技法を習得するにあたって「やめさえしなければ絶対に出来るようになる事は解っていた」と申しましたが、こちらのアニメがその確信を押し強める力になっていたのは言うまでもありません。